2012年08月30日

ライトノベルって本当にライトだ。

今更言われそうですがね

キノの旅を読んでいます。

京極さんの所謂京極堂シリーズも一旦区切りの良い所で。

全部読み終わってないし新作がまだだけど。


んで、珍しく自分で興味持って買った

古典部シリーズも5作読み終わり。


嫁が前々から薦めてくれていた

・・・ってか薦めてくれてたのはかなーり昔からで

まだ私が神戸に引っ越しする前の話の頃だから

5年は経っているのか。

・・・・・・・。

まぁ当時はライトノベルだろうと活字自体苦手だったしなぁ。


初めて読んだのが京極夏彦の姑獲鳥の夏という分厚い作品からとか

なんか今から考えるとハードル高い所からスタートしてる気分だ(笑

まぁ、奇麗な文章は分厚くても読みやすいってことで。


キノの旅、やっぱりまぁこういうお話は好みです。

ゲームのキノの旅やったことあるから

一応こういう系統の話は好きってのは知ってたんだけどね(ぁ


それにしてもだ。

ライトノベルって本当にサクッと読めてしまう。

もう3巻。

基準が京極さんの小説なのが悪いのか

読んでてページ数の進みの早さに、

残りページの厚みの少なさに、

驚く(ぁ


ライトノベルって本当にライトなんだなぁ。

って感じた。

・・・内容のヘビィさに関係なくね。

タグ:キノの旅
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posted by ぽて at 01:29 | 兵庫 ☁ | Comment(0) | TrackBack(0) | 小説 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年08月17日

ふたりの距離の概算。

ふたりの距離の概算、読み終わりました。

千反田、折木等古典部部員も2年生となり

古典部にも新入生の大日向友子が仮入部する。


特に何をする、ということも決まっていない

特徴も目的もない部活だけど

それでも興味を示し、

友達同士仲が良いのを見ているのが好きだからと

大日向は古典部に通う。

千反田ともすぐに馴染み、伊原とも仲良くなり

すぐに古典部に馴染んだ。


しかし、本入部を前に

大日向は、特に仲良くなった伊原に

入部しないことを告げた。


千反田は自分が大日向を傷つけたのだと自らを責める

しかし奉太郎が里志から聞くには、

大日向は「千反田先輩は仏様の様」だと伊原に言っていたそうだ。


入部締め切り日、

奉太郎たちの通う神山高校では

20kmのマラソン大会が開催される。


省エネ奉太郎には、ただ歩くには長すぎるこの距離。

そしてもし、千反田と大日向に何か行き違いがあったとしたなら

誤解を解いて入部を誘うとするなら時間はもうこのマラソン大会の時間しかない。


マラソン大会はクラス毎にスタートの時間が違う。

幸い、奉太郎は2年の中では早く、

ゆっくり走っていれば後から伊原、千反田がくるはず。

里志は総務委員としてマラソン大会には参加せず

自転車で走りまわりマラソンの20km区間の連絡係をするそうだ。

そして、大日向は一年。千反田よりもずっと後からくるはず。


伊原、千反田には脚を止めさせるわけにはいかないから、

すれ違うときに並走して話を聞くぐらい。

そうなると、あらかじめ考えを纏めて

質問を絞らなければならない。


何より、大日向に話を聞いてもらうには

真相足りえる何かを

大日向が来るまでに導きださなければならない。


日ごろは人に無関心な奉太郎。

この大日向の心変わりを

大日向と出会った日からこれまでのことを思い返し

マラソン大会で走りながら紐解きます。


そんな話(ぉ

面白かったですよー。

奉太郎は少しずつ、良い意味で

これまでの奉太郎らしくないこと、していきますよ。

基本かわらないけど(笑
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posted by ぽて at 13:00 | 兵庫 ☀ | Comment(0) | TrackBack(0) | 小説 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年07月17日

とおまわり。

遠まわりする雛。

アニメでは氷菓でお馴染

古典部シリーズ第4段。

読み終わり。


遠まわりする雛は

短編集ですね。

これまでの3作の合い間合い間にある短編3話に

これまでの3作の後の話が4話。


これらの話を通して

古典部4名の

一年間を通しての

ゆるやかな、変化を。

変化のしはじめを?

描いています。


あの省エネ主義の折木さんだって

少し少し、変化してるんですよねぇ。

ふふり。


そんなところも楽しみでありつつ

ちゃんとミステリーもしてますよ。
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posted by ぽて at 02:43 | 兵庫 ☀ | Comment(0) | TrackBack(0) | 小説 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年06月28日

古典部シリーズ楽しいわぁ。

アニメ氷菓の方が世間様には伝わりやすいかもしれません。

氷菓の原作小説

古典部シリーズ読んでます。

って前にも言ったか。


補足しておくと

古典部シリーズは最初の話となる「氷菓」をはじめとして4巻出ています。

それぞれタイトルは

「氷菓」「愚者のエンドロール」「クドリャフカの順番」「遠まわりする雛」

アニメではタイトルを氷菓のままで

今、小説愚者のエンドロールのところもやってます。


アニメの放送されてる分を

私が小説読むペースを追い抜きました。

アニメは今、愚者のエンドロールの結末前。

私はクドリャフカの順番の終盤まで進んでます。

先に読んでるからこそわかること。


勿論物語の顛末はわかるのですが


小説では、小説だからこそ

細かい心情の描写や仕草が書かれているわけで。

こういうのはアニメになると台詞に成りにくいもので。

ただ、アニメ。

台詞には成ってませんが

そのときのキャラクターが考えていることや

それによって現れる仕草があり

小説で書かれている心情を含ませる間を

ちゃんと書いていたり。


勿論、カットされている部分も多いですし

カットしてほしくなった部分もありますが

あの辺の細かいところの表現は

ちゃんと読んでないと飛ばしそうだなぁって。

そういう細かい所に関心。


氷菓はアニメから入った私ですが

小説を知ってても楽しめる仕様なんじゃないかなっと。

そんなこと思ったり。


ミステリーは興味あるけど

やたらと人が死ぬ話に抵抗があるって方は

おススメしますよ。
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posted by ぽて at 14:09 | 兵庫 ☀ | Comment(0) | TrackBack(0) | 小説 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年06月14日

わたし、気になります!

古典部シリーズ。

今アニメ放送中で話題の

氷菓。

小説読みましたよ。

今まで読んでた小説と比べるとずっと薄いですが(ぇ


内容はミステリー。

殺人事件的なものではなく、ね。

まぁぶっちゃけすぐ人死ぬミステリーって

あんまり好かないんで

こういった形で謎や疑問を解いていく話って

なかなかに好きです。


折木奉太郎。

彼のモットーは

やらなくていいことはやらない、やらなきゃいけないことは手短に。

エコとかそういうことでなく、省エネ人間。

全くもって積極性のない彼だけども

姉の頼み(?)により古典部に入る。


そして古典部には時同じくして

千反田えるが入部する。

彼女は、奉太郎に言わせれば

好奇心の権化。

私、気になります。

折木さんも一緒に考えてください。

これが折木を逃がさない。

折木からすれば、だが

断固としてつっぱねれば、断ろうとすれば

断れるのだろうけども

断る労力より、協力してさっさと終わらせた方が

エネルギー消費が少ない。

そう判断する奉太郎は

まず奉太郎一人では関わることのない面倒事に

巻き込まれていくわけです。


他に古典部部員は

奉太郎の長年の友人。福部里志。

様々誰も知らないような・・・

というより気にも留めないような知識を豊富に持っている。

それ故に推理の際、様々な仮説をある程度は肯定否定の補足をすることが多々。

ただし当人曰、

「データベースは結論を出せない」

一緒に推理で考えたりはするけど、最終的にまとめたり結論するのはしないようで。

因みに、手芸部掛け持ち。総務委員会にも所属。


伊原摩耶花。

奉太郎とは特別仲が良いということはないけど腐れ縁で

なんだか縁は切れないらしい。

福部里志に想いを寄せているしそのことを隠すつもりはない模様。

だからってどこでもひっつきに行くような露骨なタイプでもない。

他人に言うことが厳しく真面目。ただ同時に自分に対しても厳しい。

漫画研究会と掛け持ちで、図書委員会にも在籍。


そんな4人で

なんだか首突っ込まなければそれで済むようなぐらいなことに巻き込まれていき

謎を明かしていく。

そんなお話です。


殺人事件モノみたいなトリックがあーだこーだって話ではなく

少ない情報から色々と読み解きながら

より適切で的確な事実に近づいていく、という感じです。

アニメも面白いけど、やはり原作も面白いですよ。

タグ:氷菓
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posted by ぽて at 12:31 | 兵庫 ☔ | Comment(0) | TrackBack(0) | 小説 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年03月19日

妖怪研究家〜?

今昔続百鬼‐雲

読み終わりました。

ネタばれで感想をば。


ねたばれよ?
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posted by ぽて at 01:45 | 兵庫 ☔ | Comment(0) | TrackBack(0) | 小説 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年11月28日

邪魅の雫。

なかなか状況の把握が難しい小説だった(ぁ

私が感じたところで感想を。


追記でね。

そんなにネタバレらしいネタバレする気ないけどネタバレだからね。
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posted by ぽて at 11:16 | 兵庫 | Comment(0) | TrackBack(0) | 小説 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年09月07日

全ての妖怪好きに幸を!

小説ではないのですけどこの項目に。

京極夏彦著書、

妖怪の理 妖怪の檻 の文庫版を読みました。

どんな本なのかってーとですね。


妖怪っていう良くわからないもんを

妖怪ってそもそも何を指しているのかとか

良くわからないのにどうして妖怪って思うのか

そんな良くわからないことを

何で良くわからんのかを解りやすく説明してくれる

妖怪の良くわからなさを納得することの出来る本。


私にはそんな本となりました。


昨今、妖怪を題材に扱った作品を良く見かけます

でも、もともと知られてる妖怪をキャラとして使ってるだけで

私の知っている妖怪っぽくはないんだよ!

何か違うんだよ!

と思うことが多々あります。てか良くあります。

いや、ありました。


でもまぁ、これを読んで

うん、思ってる妖怪と違うけどまぁ

これも妖怪なんだよな。妖怪だ、と。

そう納得しました(ぉ


私が今までの妖怪に持っていたイメージで

昨今扱われる妖怪で、何か違うって一線引いていたそれは

妖怪を扱う以上はもっとこうあって欲しい私の妖怪像、

だと考えることにします。

妖怪はもっとこうであってほしいんだよって。

そんな私の、押し付けがましい幻想。



しかしまぁこれ、面白い本です。

様々に「妖怪」を

学問であったり

作品の題材であったり

扱った人の名前も様々に出てきます


適切かつ第三者的に

この人の理解するところの妖怪はどうで

その理解ではどういう問題が生じるのかとか

妖怪を名乗るものが現れる作品で

実際に妖怪としての機能をしているのはどうかとか

まぁそういう話をしつつ

取り扱った人を非難せずに、

むしろ功労をちゃんと取り上げて説明してくれるのですが・・・

水木しげる大先生については

一応、第三者的な言い回しっぽく

妖怪と言う一点において、とか言ってはいますが

なんか、行き過ぎないように自制しながら

水木しげる結局大絶賛な感じになってるのが

何箇所も見える(笑


そんなところが面白い(ぉ

まぁ妖怪好きの人は特に一読を。

好きじゃないけど、モノの考え方の視点を増やしたいって人にも

おすすめします。
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posted by ぽて at 02:27 | 兵庫 ☀ | Comment(0) | TrackBack(0) | 小説 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年06月28日

徒然な。

小説のお話を。久方に。

こう、読み終わってすぐに本返しちゃうと

感想かけないね(笑

ぱっと思い出しにくい単語とか多いんよ(ぁ




さて前回の陰摩羅鬼の瑕の次は

百器徒然袋



雨 と 風

の二冊読みました。


外伝的というか

主になるのがいつもと別視点で

まぁ主に榎木津礼二郎、それを取り巻く薔薇十字探偵社というか

榎木津一味というか・・・

その活躍(?)を、凡庸な一般人な本島の視点から

巻き込まれつつ首突っ込みつつ

その物語を見ていく。

そんな内容。


最初、ただの榎木津のところへの依頼者でしかなかった

依頼者っつても当事者というか、

当事者の身内で代理で関わっていたというか

そんなポジションだったのですが


なんだかんだで

どうするかも聞かされぬまま呼び出され

大雑把に役割だけ教えられ

目の前で起こる自体を

気が付けば傍観。

そんでなんか最終的に関わった割りに良くわからなかったから

榎木津に聞いてもどうせわからないから

中禅寺にネタ明かしを聞きにいくと。


そんな流れが多い(笑


そう、本島視点でごく凡庸な一般人目線なのですが

主役その事件の主役ではないのです。

一番、読者に近い感覚といっていいのだろうか

そういった目線で

何故か気が付くと事件の中心に立っている榎木津の大暴れを見ている。

仕切りは榎木津、仕掛けは中禅寺。

そんな感じ。


本島は自分が依頼した事件を切っ掛けに

6つだったかな?ぐらいの事件にかかわる。

最初以外はもう・・・巻き込まれたというより

自業自得といって良いわけだが。


その回を重ねる度に少しずつ変化する周りの態度。

特に榎木津が本島の呼び方に現れる態度と

中禅寺の厳しい態度が(笑


まぁ榎木津の活躍が中心なだけあって

笑えるところの多いシリーズですよ。

百器徒然袋。


個人的には「雲外鏡」。

自称霊感探偵・神無月



榎木津

この話が

対決にならな過ぎて面白い(笑

中禅寺敦子のさり気なく雲外鏡のネタばらそうとする行動とかも

何気に面白い(笑



まぁあれですよ。

榎木津と関わってると

猛烈な勢いで馬鹿になるんです。

ね(笑

タグ:百器徒然袋
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posted by ぽて at 02:10 | 兵庫 ☁ | Comment(0) | TrackBack(0) | 小説 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年04月19日

黒い鶴。

陰摩羅鬼の瑕。

感想を。

ネタバレがあまりないように。

でもネタバレには違いないので

自己責任だよ?(ぉ


常識を知り、組み立てるということの難しさを。
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posted by ぽて at 00:37 | 兵庫 ☔ | Comment(0) | TrackBack(0) | 小説 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年12月22日

後の宴。

塗仏の宴 宴の始末

読み終わりました。

もうなんか色々すぎてこう

頭の中で整理ついてないですけど(笑


珍しく、中禅寺秋彦が声を荒げる

あの榎木津が、殴りたい相手を殴れなかった

多分関口は、催眠かけられてなくてもあんまり変わらない(ぇ

そんな話でした(ぇぇ


まぁそれは置いといて。

考えさせられたこと。

家族という閉鎖性のある共通価値をもつ共同体。

その在り様。

己が主張、権利が立つ世界へのシフト。

催眠は心の内側にしか届かない。言葉は表にも内側にも響く。

記録に残らない過去は記憶に残っていなかったら消える。

陰陽は奇術でもなんでもなくむしろ、当時は現代でいうところの近代科学のような役割もあったということ。

結局塗仏がわからない(ぁ


そんな感じのこととかなんか色々考えながら読んでた(ぉ

今までの作品は色々と先を予測しつつあれがどうだろう

あの人がどうだろうとか

そういうこと考えつつ読んでたけど

今回はなんつーか

容量大きすぎてそういう思考が追いつかんかったな(笑



そんだけ容量がたっぷりな話。

宴の支度で置きまくった

お互い関わってそうだけど

かかわりがよくわからんものたちが

よくもまぁ、あんだけ綺麗に

始末つけれたものだ・・・

つくづく感心しますぁね・・・。

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posted by ぽて at 03:22 | 兵庫 ☔ | Comment(0) | TrackBack(0) | 小説 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年10月12日

ぬりぼとけのうたげ。

塗仏の宴 宴の支度

読み終わりました。

えっとまぁ、名前の通り「支度」です。

平たく言えば前半戦終了(ぉ

で、ページ数で言えば・・・965頁・・・。


これ読んでるときにいわれたこと。

「ぶ厚っ」

「なんですかそれ?」

「何それ聖書?」

まぁ私が逆の立場でも言うよ(笑

小説何冊分だ(笑


まぁこの支度、いくつかに話が一応区切られている。

ぬっぺっぽう

うわん

ひょうすべ

わいら

しょうけら

おとろし

無論、皆妖怪の名前だ。

知ってる名前や似たような名前を聞いたことあろう。

似たような名前なら、多分それは大体似たような妖怪だ(ぁ


このいくつかはメフィスト等で掲載されていた作品で

半分は書き下ろしだそうで。



さて宴の支度を読み終わりましてですが

なんというか・・・

様々なものが

これまでの作品も

まるで布石。


話の流れのつながりが美しい。


それぞれの話でオブジェクトを組み立てつつ

しょうけらで、仕組みを知る為の下地を読み手に作らせつつ

他の話を絡めとりながら進み

おとろしで、ぐるりとつながる。


これの流れが、とても綺麗だ。

時系列的にはぬっぺっぽうよりおとろしの方が先だと思われるけども

話を知る順はきっとこうある方が、この話の在り様なのだろうと

塗仏も勿論妖怪の名前で、収録されている話を見る限りでは

支度の段階では塗仏がどんなやつなのかは取り立てて触れられていないけど


おそらく、この思考の陥れられた形状が

塗仏の性質なんだろうか。



つながったことによってウロボロスのごとく、

頭が尻尾にくいついたように始めと終わりがつながったような印象をうけたけど

ウロボロスは、頭と尻尾という区切りがある。

しかし宴の支度はこう・・・

話の順はあるけども

おとろしで結んだことで

始めと終わりの区別が無くなったというか

そんなイメージだ。


話の構造そのものをデザインしているのだと思うと

なんとも恐るべしというか。

どういう頭してりゃこういうの考えつくのか・・・。

感心通り越してため息でちゃうわ・・・(こら



さて部分的に抜粋。

しょうけらがとても面白かった(ぉ

しょうけらは大雑把どんな妖怪かは知ってて、

青面金剛が出てきて、

お、ペルソナ初代主人公の初期ペルソナだw

とかウキウキしながら読んでいて

「青面金剛なんて仏様はいないんですよ、残念乍ら」

えぇぇぇ(笑

さらに哪吨太子まで出てきてテンション上がり

「自分を自分で退治してるじゃねぇか!」

げらげらw

小説読んでてこういうツボのはまり方するなんて思ってなかった(笑

とまぁ、わからん人はわからないまま進めてますが

かなりこういうジョークでもなんでもない構造で笑えるなんてのが

凄いところで(ぉ


あとはおとろし。

ここでも日本神話が多く出てきます。

一作前、絡新婦の理の主要人物、織作茜も登場。

自分と妹と照らし合わせながら、木花咲耶姫と岩長姫のことを調べるところがまた面白かった。

浅間や富士が出てきたり

富士山と八ヶ岳がケンカして八ヶ岳が頭削られて富士山より低くなったなんて

私が地元長野の人間だから昔に聞いたことあるようなスポットな話まで出てきて

妙にテンションあがった(笑


織作茜について知ってるとより感情移入しやすいので

こう、絡新婦の理よんでないまま塗仏の宴読むのはちょっと勿体無いですよ?

そして絡新婦の理読むなら鉄鼠の檻、狂骨の夢、魍魎の匣、姑獲鳥の夏は抑えて置いた方がいいし

狂骨の夢読む前に魍魎の匣読んでたほうがわかりやすいし

魍魎の匣読む前に姑獲鳥の夏読んでた方が京極さんの世界観に入りやすいよ


・・・まぁ結局時間掛けて全部読めってことですかね(ぉぃ


順良く読みながら土台作ってる感じもあるので

読みたいところからいきなり読むより

順を追って読む方が、よりしっかり楽しめると思います。

いや、その理屈はどの作品でもそうなんでしょうけど

このシリーズについては、読む側の知識や意識などの受け取る側の土台も養うので

特にそういう話だと思っていただければ。


さて、宴の支度は完了となりまして。

この先は如何なる始末が用意されることか。

本末転倒な仕組みを汲むのか断つのか

楽しみに読み続けます。



タグ:京極夏彦
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posted by ぽて at 03:27 | 兵庫 ☁ | Comment(1) | TrackBack(0) | 小説 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年03月22日

価値観が違うのです。計る動機なんぞ・・・

京極夏彦著。鉄鼠の檻(てっそのおり)

毎度読みにくいタイトルだからね。

今回はわかりやすいけどね

今後一応はどこかにフリ仮名つけようかね(ぁ


・・・覚えてたら。


まぁそんなわけで鉄鼠の檻を読み終わったですよ。


感想というかなんというかは・・・

先日の雑多に語った記事に結構集約されてるかも(笑


まぁネタバレになるかもわからないので

とりあえず追記へ。



ねずみより牛が目立った気がする(ぁ
タグ:鉄鼠の檻
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posted by ぽて at 02:37 | 兵庫 ☔ | Comment(0) | TrackBack(0) | 小説 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年06月17日

頭蓋の内に見えぬものは夢にも映らぬ。 頭蓋の内に見えてしまえば求めるに足る夢にさえなりえる。

狂骨の夢、読み終わりました。

折角なので、「面白い」なんて簡単な言葉を使わずに

読み終えたこの気持ちを伝えたいと思います。

というか、むしろ「面白い」なんて解り易い言葉を使う必要がない。



日付としては一昨日の夜に読み終わったのですが。


狂骨の夢・・・

今までの作品と違って

漢字変換が簡単に出るところも好きだよ(何



狂骨の夢、分冊文庫版の下巻。

本編は8ページ〜291ページ。

この活字だらけの286ページを

活字苦手な私が、休日でもないのに2日ほどで読みきったのか。


・・・後半はもう、勢いのまま読んでました。

すげぇな・・・。

私のような読み下手なヤツをこう流れるように読ませるなんて。




この作品については

映像化不可能と言われる理由がよーくわかる。

姑獲鳥の夏も映像不可能と言われてたそうだけど


・・・狂骨の夢においては、本当に無理だと思う。

物語の構成を完全に分解して台無しにしないと映像化できない。

というか、むしろ映像化して欲しくない。


つか、活字苦手な私としてはイメージさえ壊さなければ

漫画化してくれると楽しみやすいんだがなーって思うのだけど

狂骨の夢に至っては、漫画化すら無理だし(笑




この話は、色々と読んでいるうちに憶測をさせてくれます。

ある程度、自分なりに妥当性のある整理をしているつもりで読み進めていましたが、かなり面白いぐらい混乱させられます

読み終わってから振り返ると、むしろある程度妥当性のある整理と理解がついてきたからこそ余計に混乱していたのだろうと。

ともすれば、ある程度妥当性のある理解が出来るように誘導されていたんだろうなぁ・・・。

・・・くそぉ。


そんなもう、頭蓋の内側の手の届かないところを痒くされたようなぐらいどうにも分からん気持ちにさせてくれました。

その気持ちがぐいぐいと話の続きを、話の真相を求めさせてくれるのです。



最後に。

話の中では「切る理由」を明確につけませんでした。

私なりに部分部分読み返しながら・・・

私なりに納得できる理由に立ち合えました。

したら、哀しくもどこか愛しい気持ちになれました。


タグ:狂骨の夢
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posted by ぽて at 00:18 | 兵庫 ☀ | Comment(0) | TrackBack(0) | 小説 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年11月14日

もーりょーのはこ。読み終わり。

鳥口が気に入りました。うへえ。

「魍魎の匣」読み終わりました。

大雑把ながら、感想をば。

ネタバレのようなネタバレじゃないような・・・

まぁ、うん。そんな感じ(ぇ

全部読むのかい?
タグ:魍魎の匣
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posted by ぽて at 01:42 | 兵庫 ☀ | Comment(0) | TrackBack(0) | 小説 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年08月27日

私はオススメをします。

先日言っていた「姑獲鳥の夏」をオススメします。
ただ、ネタバレはしたくありません。
何より、これから読む人に私の主観や先入観を植え付けたくはないから。
細かいこと言えば「いや、読みたい気持ち煽ってるだけで十分植えつけてるじゃん」言われればそれまでですが、そこはまぁご愛嬌というか、落とし所というか(ぉ

読んだ人同士でそういう解釈あるしこういうのあるし等色々と話すのは理解をより深めたり複数解釈を広げたりでとてもいいと思うのですがまずは本人のそのままの気持ちで理解をして欲しい。
そんな私の願望から(ぉ
本来はこの作品に限らず、様々な小説、いえ、小説に限らずとも漫画でもゲームでも映画でも芸術でも、人の創作物との向き合い方はそうであった方がいいのかもしれません。
まぁぶっちゃけいちいち全てにそんなんもやってられんのもありますし良いものは人に紹介したい気持ちもわかりますから。

それでも、私にとって姑獲鳥の夏を読んで感じたことは、是非そうであって欲しいと思うぐらい、モノの見方、感じ方を改めて考えさせてくれる部分が多くあったことと、著者の「解釈は読んだ人のお好きなように。そういう考え方もありだよね」とか言いそうなぐらいの姿勢に対しての好感がそうさせるのだと思います。

正直なところ最初は、よくわかんないとか面白くないでもいいと思うのですよ。
人や世間の評価を聞くのは後からでも出来るんだし、そういうのが先に入ってるとそういうものだと思って読めてしまう。
だからまぁ、なんかこう自分とその作品の素直な関係ってのはそのときにしか感じられない新鮮なものなのかもしれないですし。
完全に先入観無しにってのは無理でも世の中の風評に手垢付けられた感想よりもまずは自分で感じたソレがあると、色々見えるものも広がると思うし。
お得さがあると思います(何


そんなわけで。
極力内容には触れず、若干の私の感想を含めて、私なりに一風変わった紹介の仕方をしようと思います。
ではでは。追記にて。

蓋を開けてみれば世の中に不思議なことなど無いのだろうけど。きっかけとしてモノを不思議に思えることはそれはそれで大事だと思うんだ(長
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posted by ぽて at 02:05 | 兵庫 ☁ | Comment(2) | TrackBack(0) | 小説 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする